問題5正解2
1(誤)最判昭和37年9月4日
不法行為に基づく損害賠償債務は、なんらの催告を要することなく、損害の発生と同時に遅滞に陥るものと解すべきである。
2(正)大判昭和2年12年26日
善意で不当利得を得たときは、返還請求を受けた時から遅延利息を支払えばよい。
3(誤)最判平成9年7月15日
請負人の報酬債権に対し注文者がこれと同時履行の関係にある瑕疵修補に代わる損害賠償債権を自働債権とする相殺の意思表示をした場合、注文者は、相殺後の報酬残債務について、相殺の意思表示をした日の翌日から履行遅滞による責任を負う。
4(誤)民法第412条第2項
【民法】
(履行期と履行遅滞)
第四百十二条 略
2 債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した後に履行の請求を受けた時又はその期限の到来したことを知った時のいずれか早い時から遅滞の責任を負う。
3 略
(使い方)
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