【宅建士試験】総括【時短実験】

宅地建物取引士

(本日のコンテンツ)
1 当初、ダブルニッケル(55時間)を目指していた。
2 模試の成績は、思ったよりもよかった。
3 来年度以降はどうする?

皆様、おはようございます。
本日は、宅建試験時短実験の総括をしたいと思います。

1 当初、ダブルニッケル(55時間)を目指していた。

まず、時短実験の計画段階では、試験時間(2時間)の30倍よりも短かくしたいというのがあって、計55時間を目指していましたが、模試の成績が、あまりに悪いようであれば、院試を控え、時間も多くはかけられないので、「諦めかな?」とも思っていました。

  1. 過去問5年分(条文付き解説)で3回つぶし:40時間
  2. 模擬試験:演習2時間、復習3時間
  3. 過去問5年分(条文付き解説)で4回目つぶし:10時間

2 模試の成績は、思ったよりもよかった。

という感じで、中止も視野に入れつつ、淡々と過去問5年分(条文付き解説)で3回つぶしを41時間と、ほぼ計画どおり(1時間オーバー)進めたところ、模試の成績(36点:A判定)が予想(C判定)よりも遥かによかったので、合格に向け、少しテコ入れをすることにしました。

その結果、最終的には、計画よりもプラス8時間の計63時間。網羅的な対策のため、宅建業法の部分だけでもテキストを読みたかったのですが、院試対策優先で時間が足りず、宅建業法も、素読みによる補完に留まりました。

  1. 過去問5年分(条文付き解説)で3回つぶし:41時間
  2. 模擬試験:演習2時間、復習8時間
  3. 宅建業法の素読み:2時間
  4. 過去問5年分(条文付き解説)で4回目つぶし:10時間

なお、41時間(5年分3回つぶし)で、A判定にはなっていますが、宅建業法が13点しかなかったこと、模試よりも本番の方が難しかったことを思えば、予定どおり(55時間)の対策では、落ちていたかもしれません。確かに、63時間(+8時間)やっても、宅建業法は、2点しか上がっていないのですが、合格ラインからの2点(36点→38点)なので、その効果は、大きかったのでしょう。

模擬試験結果 本試験結果

 

3 来年度以降はどうする?

さて、今年度の試験では、過去問では見たこともないような問題が出たりもしましたが、それは、出題の一部に過ぎません。

私は、テキストに手が回らなかったので、あまり偉そうなことは言えないのですが、結局、しっかりとテキストを読み、過去問をやっていた人達は合格しているようなので、来年度以降も、当たるも八卦、当たらぬも八卦の予想に縋るのではなく、テキスト3回、過去問4回といった従来どおりの対策でいいのではないでしょうか。

例えばですが、具体的には、次のような流れで計100時間程度(私の行った対策にテキスト読み込み3回をプラス)の対策を行えば、「債権」を「再見」と思っているような全くの初学者でもない限り、十分、合格は可能だろうと思います。

なお、テキストは、自分の好みで選んでもらえればOKです。(私は、時短教材作成のため、先日、「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書2023年度」を購入しました。)

  1. テキスト読み込み(1回目)
  2. 過去問5年分※で3回つぶし
  3. テキスト読み込み(2回目)
  4. 模擬試験(演習及び復習)
  5. 過去問5年分の4回目つぶし
  6. テキスト読み込み(3回目)

※ 連休までには、単なる条文の貼り付けではない時短教材を創る予定です。

なお、何らかの理由があって、絶対に合格しなければならない場合は、ちょっと時間をかけすぎな気もしますが、(多分、150時間ぐらいかかります。)次のように模試を増やすとかで更に手厚く対策すればいいと思います。ただし、合格のための対策を合理的に進めることができるよう、得点と時間の記録は、忘れずに行ってください

  1. テキスト読み込み(1回目)
  2. 過去問5年分※で3回つぶし
  3. テキスト読み込み(2回目)
  4. 市販の模擬試験(3年分を3回つぶし)
  5. テキスト読み込み(3回目)
  6. 予備校主催の模擬試験(演習及び復習の3回つぶし)
  7. 過去問5年分、市販の模擬試験(3年分)及び予備校の模擬試験の4回目つぶし

というわけで、本日は、この辺りとさせていただきます。
今後とも、家内安全を第一に、無理のない範囲でお取組ください。

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