【解説】行政書士試験【令和2年度】問題43

時短教材(令和2年度)

問題43正解ア11、イ18、ウ5、エ10
(最判平成31年2月14日)
 1 普通地方公共団体の議会の議員に対する懲罰その他の措置が当該議員の私法上の権利利益を侵害することを理由とする国家賠償請求の当否を判断するに当たっては,当該措置が議会の内部規律の問題にとどまる限り,議会の自律的な判断を尊重し,これを前提として請求の当否を判断すべきである。
2 市議会の議会運営委員会による議員に対する厳重注意処分の決定は,議員としての行為に対する市議会の措置であり,市議会の定めた政治倫理要綱に基づくものであって特段の法的効力を有するものではないという事情の下においては,その適否については議会の自律的な判断を尊重すべきであり,当該決定が違法な公権力の行使に当たるとはいえない。

(使い方)

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