【解説】宅地建物取引士資格試験【令和5年度】問題37

宅地建物取引士

問題37正解3
1(誤)宅地建物取引業法第48条第1項(文言からは読み取れませんが、業界では、同項の従業員には、役員も含まれるとして扱われています。)
2(誤)宅地建物取引業法第48条第4項
3(正)宅地建物取引業法第48条第2項
4(誤)宅地建物取引業法第48条第3項、宅地建物取引業法施行規則第17条の2第4項

【宅地建物取引業法】
(証明書の携帯等)
第四十八条 宅地建物取引業者は、国土交通省令の定めるところにより、従業者に、その従業者であることを証する証明書を携帯させなければ、その者をその業務に従事させてはならない。
2 従業者は、取引の関係者の請求があつたときは、前項の証明書を提示しなければならない。
3 宅地建物取引業者は、国土交通省令で定めるところにより、その事務所ごとに、従業者名簿を備え、従業者の氏名、第一項の証明書の番号その他国土交通省令で定める事項を記載しなければならない。
4 宅地建物取引業者は、取引の関係者から請求があつたときは、前項の従業者名簿をその者の閲覧に供しなければならない。

【宅地建物取引業法施行規則】
(従業者名簿の記載事項等)
第十七条の二 略
2・3 略
4 宅地建物取引業者は、法第四十八条第三項に規定する従業者名簿(前項の規定による記録が行われた同項のファイル又は電磁的記録媒体を含む。)を最終の記載をした日から十年間保存しなければならない。

(使い方)

  • 問題は、不動産適正取引推進機構のホームページなどから御自分で用意してください。
  • (使い方)よりも上の部分をワードなどにコピーして使ってください。

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