【解説】行政書士試験【令和6年度】問題46

時短教材(令和6年度)

問題46(詳しい解説は、こちらを御覧ください。)

(センター解答)
Aは、Bに対する登記請求権の保全のため、BのCに対する登記請求権を、Bに代位して行使する。

(まるや解説:標準)
債権者代位権の典型的な問題ですが、令和2年度の民法改正で明文化されていますので、ボーナス問題ですね。
なお、問題文には、移転登記とあるので、まるや解答は、移転登記請求としています。

(まるや解答:標準)
BからAへの甲の移転登記請求権を保全するためにBのCに対する移転登記請求権を代位行使する。(45字)

【民法】
(登記又は登録の請求権を保全するための債権者代位権)
第四百二十三条の七 登記又は登録をしなければ権利の得喪及び変更を第三者に対抗することができない財産を譲り受けた者は、その譲渡人が第三者に対して有する登記手続又は登録手続をすべきことを請求する権利を行使しないときは、その権利を行使することができる。この場合においては、前三条の規定を準用する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました