(本日のコンテンツ)
1 掛け算で考えてみた。
2 理論的には、よくできているが…
3 君のやりたいことをやりなさい。
皆様、おはようございます。
本日は、行政書士の資格をどう活用するつもりであったかについて、お話いたします。
とはいえ、この活用計画は、結局、自分では実施しないので、やってみようと思われる方がいらっしゃれば、お気兼ねなく(^^;
1 掛け算で考えてみた。
売れるコンテンツも人脈もない私では、中小企業診断士一本の独立が厳しかったので、行政書士の資格(独占業資格)を加えたわけですが、こちらも単に行政書士としてだけでは、競争が激しく、(行政書士の数は、コンビニよりも多いらしい…)中小企業診断士としてのスキルを活かせる下図のアイデア(掛け算=中小企業診断士×行政書士)を思いつきました。
なお、中小企業診断士一本でも成り立つコンテンツを、退職後、直ちに世に出すつもりではおりますが、得意技ではあるものの、全く売れそうな気がしない(--:というもの掛け算で考えた事情です。。。
このアイデアの肝は簡単で、競争の少ない分野で、最初「無料」で釣り、後から「有料」のサービスに誘導するというものです。(経審道場の場合、「無料」コンテンツ(セミナー)から、経営コンサルタントの顧問契約や建設業の許認可(「有料」サービス)に誘導です。)
この手法は、古くからあるもので、(行政書士には、無料法律相談なる歴史的?集客ツールがありますし、世間様で割と見かけるものとしては、「無料」の相続(遺言)セミナーで釣って、「有料」の遺言作成サービスにつなぐというようなものもあります。)まだ御存じなかった方は、この「無料」から「有料」という流れを覚えていただければ、後々、応用が利くはずです。 |
2 理論的には、よくできているが…
非常に不思議なのですが、経営事項審査(以下「経審」と書きます。)を受けている事業者は、相当数に上るのですが、(というか公共事業に参入する以上、必須以外の何物でもないのですが…)経審サポートを売りにしている士業の方は、あまりおられません。
経審の分野は、一応、行政書士の仕事ということになっているようなのですが、正直、行政書士専業の方は、建設業というものをあまり分かっておられないようで、
「経審得点アアップ!!!!!」などと喧伝していたりします。
だって、現に経審を受けている立場からすれば、経審の得点は、コントロールするものであって、むやみに伸ばすものではないんですよ。(事業者としては、どの格付けで仕事を受けるのかは、超重要経営判断なのです。)
また、「現実」問題としても、これまでの実績や「同業者とのお付き合い」の関係(「重要」以上の表現はしませんが、ここは無茶苦茶「重要」です。)もあって、格付けがBからAになったからといって、手放しでは喜べないのです。=BからAになるには、相応の「準備」と「覚悟」が必要
というような、現実の対応(経審の得点コントロール)も考えつつ、コンテンツを創っている人は、全然見つからないので、「ここってブルーオーシャンじゃね?」とか思っていました。
そんなことがあって、上図を書き出し、「K-ネ申!(分かる人にはすぐ分かる。「K-ON!」(ヲ)のパクリですね。)」なるロゴまで考えていたのですが、どうにも引っかかるところがありました。理論的には、よくできていると思うのですが…
(ヲ)けいおん!
アニメの制作は、放火事件で世界的に有名になってしまった京都アニメーション
痛ましい事件でした。。。
3 君のやりたいことをやりなさい。
方向性は決まったので、コンテンツの準備をしなくてはならないのですが、どうにも割り切れない気持ちがあり、先輩診断士兼行政書士のN先生に率直に聞いてみました。この辺りの顛末は、いずれ詳しく書こうと思いますが、N先生の助言を一言で言うと
「君のやりたいことをやりなさい。」
でした。理屈は色々とあるのですが、仮に80歳まで頑張ったとしても、後20年程度しかないわけですから、ビジネスの成功は二の次で「やりたいことをやればいい。」という助言です。
正に目から鱗が落ちた思いです。
そこで、この掛け算のアイデアは、ごみ箱に捨て、N先生の助言に基づき、新しいチャレンジを始めることにしました。このチャレンジの構想が、ある程度、形になったら御報告しようと思います。
それでは、本日は、この辺りとさせていただきます。
今後とも、家内安全を第一に、無理のない範囲でお取組ください。
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